今回は、無添加で使いやすいバスソルトであるエプソピアとエプソムソルトの違いについて紹介します。
どちらを選べばよいか迷うことありますよね。
成分・製法・使用量などに明確な違いがあり、目的や好みによって選び方が変わってきます。
エプソピアとエプソムソルトの主な違いは4つだけです。
- 成分の違い(エプソピア=塩化マグネシウム/エプソムソルト=硫酸マグネシウム)
- 製法の違い(エプソピアはナトリウム除去工程あり/エプソムソルトは硫酸マグネシウムの結晶化)
- 1回当たりの使用量とコスパの良さ(推奨量によるコスパの違い)
- アレンジのしやすさ(アロマオイルなどでアレンジできるか)
この記事では、両者の違いをはじめ、共通点やおすすめタイプ、比較早見表についてもまとめていますので、気になる点をこの記事でチェックしてみてくださいね。
▶食品グレードなど安全性にこだわりたい人はエプソピアがおすすめ
▶必要に応じて量を調整して使ったり、自分好みにアレンジしたい人はエプソムソルトがおすすめ
エプソピアとエプソムソルトの4つの違いを比較
エプソピアとエプソムソルトは似たように見えるバスソルトですが、成分や製法、使い心地に明確な違いがあります。
まずは、ひと目でわかるように表でまとめました。
| 項目 | エプソピア | エプソムソルト |
|---|---|---|
| 主成分 | 塩化マグネシウム(にがり由来) | 硫酸マグネシウム |
| 製法 | 特殊濃縮・ナトリウム99.5%以上除去 | シンプルな結晶化処理 |
| 追い焚き・残り湯使用 | 可能 | 可能 |
| 香り・色 | 無香料・無着色 | 無香料・無着色(アロマオイルなのでアレンジ可) |
| 使用量の目安 | 200~280Lの湯量に対して、スプーン1杯(約13g) | 150~200Lの湯量に対して、スプーン4杯~6杯(80~120g) |
違い①:成分の違い(塩化マグネシウムと硫酸マグネシウム)
エプソピアの主成分は塩化マグネシウムで、海水から得られる「にがり」としても知られています。
これは瀬戸内海産の天然素材から作られており、食品添加物の基準で製造されているのが特徴です。
一方、エプソムソルトは硫酸マグネシウムを主成分とし、見た目は塩のようでも実際は塩分を含まないミネラルです。
どちらも温浴サポートに用いられる成分ですが、由来と構造に違いがあります。
違い②:製法の違い(ナトリウム除去と濃縮結晶)
エプソピアは、特殊製法によってナトリウムを99.5%以上除去して濃縮結晶化されています。
これにより、追い焚きや循環式の風呂でも使いやすい仕様に仕上がっています。
一方のエプソムソルトは、もともと塩分を含まない成分であるため、ナトリウム除去の工程は必要ありません。
そのまま無機塩として結晶化され、シンプルな製造方法で提供されています。
違い③:1回当たりの使用量とコスパの良さ
標準的な浴槽に対する使用量が大きく異なります。
- エプソピア
- お湯:200〜280L
- 使用量:スプーン1杯(約13g)
- 600g入りで 約45回分
- エプソムソルト
- お湯:150〜200L
- 使用量:スプーン4杯(約80g)
- 3kg入りで 約30回分
内容量ではエプソムソルトが多く見えますが、実はエプソピアの方が1回あたりの使用量が少ないため、コスパ面で優れています。
違い④:アレンジのしやすさ
どちらも基本は無香料・無着色で提供されており、シンプルなお湯を好む人に向いています。
香りや色に左右されない素朴な入浴が叶います。
ただしエプソムソルトは別アイテムとのブレンドやエッセンシャルオイルの追加などアレンジがしやすいため、入浴の香りや気分の演出を楽しみたい人に適しているかもしれません。
エプソピアとエプソムソルトの共通点
それぞれ異なる成分を使っているエプソピアとエプソムソルトですが、使いやすさや安全性の面では共通点もたくさんあります。
ここでは両者に共通する特徴を見ていきましょう。
どちらも無添加でシンプルなバスソルト
エプソピアもエプソムソルトも、香料や着色料、防腐剤などを使わない無添加タイプの商品が中心です。
シンプルな成分設計にこだわっている点は、どちらにも共通しています。
香り付きの入浴剤が苦手な方や、肌への負担を少なくしたい方にとっては、無添加仕様という点は安心材料になりやすいですね。
自然な入浴を楽しみたい方に向いています。
追い焚きや残り湯の洗濯使用が可能
どちらも浴槽を傷めにくい構成で作られているため、追い焚き機能付きのお風呂や24時間風呂でも使用できるタイプが多く販売されています。
さらに、ナトリウム除去や無色無臭であることから、使用後のお湯も活用しやすく、洗濯への使用が可能です。
環境にやさしく、使い勝手の良さが魅力ですね。
赤ちゃんや敏感肌にも使いやすい仕様
食品添加物の基準に準じて製造されているエプソピアや、肌への刺激が少ないエプソムソルトは、どちらもやさしい使い心地が意識されています。
家族みんなで使える点が嬉しいですね。
もちろん全ての人に合うとは限りませんが、一般的に敏感肌や赤ちゃんにも使いやすい配慮がされている製品として親しまれています。
使う際は少量から試すと安心ですね。
マグネシウムによる温浴サポート
エプソピアには塩化マグネシウム、エプソムソルトには硫酸マグネシウムが使われており、どちらも温浴サポートとして使われるミネラルです。
お湯に入れることで、入浴タイムを豊かにしてくれます。
どちらもミネラル分を含んでおり、お湯がなめらかに感じられることも。
毎日の入浴を大切にしている方にとっては、こうしたミネラル成分の働きがうれしいポイントになりそうですね。
エプソピアはどんな人に向いている?特徴から見るおすすめタイプ
エプソピアは、食品添加物基準で製造された塩化マグネシウム由来のバスソルトです。
無添加で香りも色もついておらず、やさしい使い心地が特長。
そのため、使用者の目的やこだわりによって向き・不向きが分かれやすいのも事実です。
ここではエプソピアがどんな人におすすめなのか整理して紹介します。
エプソピアは、特に肌へのやさしさや日常使いでの使い勝手を重視する方に選ばれやすいアイテムです。
香りが苦手な方や、家族全員で同じものを使いたい方には、シンプルさがちょうどいいと感じられるかもしれません。
エプソムソルトはどんな人に向いている?用途や好みによる選び方
エプソムソルトは、硫酸マグネシウムを主成分としたシンプルなバスソルトで、幅広い使い方ができるのが魅力です。
香りを付けたい方や、量を調整しながら使いたい方に向いている傾向があります。
ここでは、エプソムソルトが合いやすい人の特徴を整理しました。
エプソムソルトは無香料・無着色のものが多く、エッセンシャルオイルを加えて香りを楽しむなど、使い方の自由度が高いのが良いところですね。
また、必要な量を目的に応じて調整しやすいため、全身浴だけでなく足湯などにも使いやすいと言われています。
シンプルな入浴が好きな方には特に取り入れやすいアイテムになりそうです。
成分の違いを重視して選びたい場合は、別のタイプのバスソルトを検討するのも良いと思います。
エプソピアとエプソムソルトの違いを比べて選ぼう
今回は、エプソピアとエプソムソルトの違いや共通点、選び方のポイントについてお話してきました。
成分や使い心地に迷う方にとって、違いを知っておくことは大切ですよね。
特に以下の点は、選ぶ際の判断材料になりやすい内容です。
- 成分の違い(エプソピア=塩化マグネシウム/エプソムソルト=硫酸マグネシウム)
- 製法の違い(エプソピアはナトリウム除去工程あり/エプソムソルトは硫酸マグネシウムの結晶化)
- 1回当たりの使用量とコスパの良さ(推奨量によるコスパの違い)
- アレンジのしやすさ(アロマオイルなどでアレンジできるか)
使うシーンや好みに合わせて、それぞれの特長に目を向けるとよさそうですね。
今回の記事が、バスソルト選びに悩んでいる方の参考になればうれしいです。
自分に合ったタイプを見つけるヒントにしてみてくださいね。


