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ワーママが会社で成功するための立ち回り方4つのポイント

仕事のこと

こんにちは、あずきです。

ワーキングママとして働く中で、「職場での立ち回り方」に悩むことはありませんか?

「時短勤務で肩身が狭い」「急な欠勤が申し訳ない」「仕事の評価が下がるのでは…」など、さまざまな不安を抱えるワーママは多いはずです。私自身も、復職後は職場での立ち位置に悩んだことが何度もありましたし、小学校入学や受験期など、子どものライフステージに合わせて、働き方を悩む時期というのも多々ありました。

でも、ちょっとした工夫で職場との関係を良好にし、ワーママとして自信を持って働けるようになります。私が21年働き続けられているのは、職場のおかげでもありますし、自身の行動1つで受け入れ方も変わると実感しています。

今回は、自身の経験も踏まえながら、職場でのワーママの立ち回り方や工夫について、実践的なポイントをお伝えします!

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職場でのワーママの立ち回り方4つのポイント

①  上司・同僚とのコミュニケーションを大切にする

仕事のスケジュールや制約を事前に共有する際には、以下のようなポイントを具体的に伝えておくと、職場とのトラブルを防ぎ、理解を得やすくなります。

・勤務時間について

9時~16時で勤務していますので、

16時以降の業務や会議など参加は難しいです。

保育園のお迎えがあるので残業はできません。

ただ、事前に相談いただければ、調整できる日もあります。

・お休みの可能性について

子どもの体調不良で急にお休みをいただくことがあります。

その際は、朝の時点で連絡し、引継ぎを行います。

●月●日は子どもの学校行事の関係でお休みをいただきます。

当日の業務については前日までに終了して、

進捗を報告させていただきます。

・チームとの連携について

私の業務は○○(ツール)で共有しているので、

急なお休みでも進捗が分かるようにしています。

お休みをいただく日は、チャットツールで

業務連絡などスムーズにできるようにします。


事前に伝えておいたり、業務を見える化しておくことで、「迷惑をかける」という不安を減らし、「どうすれば円滑に進められるか」という視点で伝えると、「●●さんが休んでも大丈夫だよ」と受け入れていただきやすくなりますね。

勤務時間については、私自身も関わる部署や社員、外部の取引先の方にも事前に伝えておくことで、終業時間以降の電話を控えていただいたり、早めに連絡をくださったりして、働きやすくなったという経験がありますよ。
また、いざというときの対応策(病児保育・家族との連携)を考えておくなど、できることは考えておくのも大事ですね。

 

② 仕事のパフォーマンスを意識する

「時短だから…」と遠慮するのではなく、効率を上げて成果を出すことを意識すると、職場での評価が上がり、周囲の理解も得やすくなりますので、限られた時間でもしっかりと成果を出せるようになります。

・時間が限られるからこそ効率を上げる工夫をする

隙間時間を活用する


朝の通勤時間にメールチェックや1日のタスクを整理して業務ごとに仕分けすることで、出社後すぐに業務に取り掛かれるようにします。『仕事を見える化』することで仕事がグッと効率化。スマホのメモ機能やスケジュールアプリが大活躍です!

会議や打ち合わせの時間を短縮する


会議のアジェンダを事前に共有し、要点を絞った議論を心がけます。私の会社では、会議は15~30分で終了です。社長が参加する会議は、早ければ5分で終了することも。目的が明確だから、『結論→議論→決定』の流れで完結。時間は有限!ということで、「この時間は必要な時間なのか」を問うことで、時間を生んでいます。

ルーティン業務を効率化する


パソコンのデスクトップやメールを整理し、頻繁に使用するファイルやデータ、メールはすぐに確認できるようにしたり、Excelのマクロやスプレッドシートなど無料ツールでも作業を効率化できます。定型業務はテンプレートを作り、作業時間を削減するよう工夫しましょう。

他の人が困らないように情報共有を工夫する


業務の進捗やスケジュールを○○(ツール)で見える化し、上司や同僚にも共有しておくことで、業務の方向性の修正がスムーズにできたり、万が一の休みに備えておくこともできるので安心です。

・優先順位をつけて仕事を進める(タスク管理のコツ)

「重要度×緊急度」で優先順位をつける


「重要かつ緊急な仕事」は最優先で処理し、急ぎでない仕事は隙間時間に進めるなど、優先順位を明確にすると、迷いが減って仕事の効率が上がります。私も新人時代にそう教わってから、1日のタスク整理をするときには、自然とA・B・C・Dに割り振っています。また、タスクを1つずつ消化していく感覚から進捗が見え、達成感が得られやすくなることもモチベーションアップにつながります。

「完璧を求めすぎない」


完璧を目指さないほうが、むしろうまくいくというのは私だけでしょうか。もともと完璧主義者で、すべて自分でする!というタイプだったのですが、時間をかけた割には修正が入ったり、アイデアが出ず行き詰ったり…。こまめに報告や相談しながら意見を求めて、必要であれば後から修正する方が効率的と学びました。手を抜いているわけではないですが、抜いているところを感じさせない術も身に付きました!

タスク管理ツールを活用する


ToDoリストを作り、最優先タスクを決めますが、皆さんはどのような管理ツールを使用していますか?GoogleカレンダーやNotionを活用して、チームで共有しながらタスクやプロジェクトを管理する方もいるかもしれませんね。私もカレンダーアプリを使いながら1日のスケジュールを見える化するのですが、実はその中の細かな作業は手書きです。単発的なものなどは、手書きで書いて終了したら☑!アナログですみません…。

・できることとできないことを明確にし、必要ならヘルプを求める

自分のキャパを把握し、オーバーワークにならないようにする


ワーママは時間に制約がある分、頑張りすぎてしまうことがありますよね。無理してオーバーワークになると、結果的に仕事のクオリティが下がったり、家庭に影響が出ることもあります。内容や納期によって難しいと感じたら早めに相談することで、社内で調整できることも。

できる方法でできることを代替案で伝える


もし自分に難しい業務があったとしても、「できません」と否定するのではなく、「こうすればできます」という代替案を示すと、印象が良くなります。納期についても、「●日までであれば対応できますが、よろしいでしょうか」と確認をとることで、互いにストレスなく作業が進みます。

上司や同僚と連携を取る


ワーママだからこそ、1人で抱え込まず、周囲と連携して仕事を進める意識が大切!あらかじめチームで業務を共有しておくと、急なお休みでもフォローしてもらいやすいです。また、誰が引き継いでもわかるように、マニュアルや進捗ファイルなどを作成しておくことでフォローしやすいですね。

「助けてもらう」ことを前向きに捉える


ワーママは「職場に迷惑をかけている」と思いがちだけど、チームワークの良い職場では、お互いに助け合うのが当たり前なので、遠慮せず相談することが大切です。ただし、お願いした後は「ありがとう!」と感謝を伝え、自分もできる範囲でサポートを。

③ 周囲への感謝を忘れない

当たり前のことですが、「時短勤務で早く帰る」「急に休むことがある」など、周囲に協力してもらう場面が多いからこそ、感謝の気持ちを伝えることが、良好な人間関係を築くカギ になります。「申し訳ない」と恐縮するのではなく、「ありがとう!」を意識的に伝えるだけで職場の雰囲気が変わる こともありますよ。

・「ありがとう」を意識的に伝えるだけで印象が変わる

「当たり前」ではなく、感謝を言葉にする


例えば、帰るときに、『お先に失礼します!いつもありがとうございます!』と一言添えたり、休んだ翌日、『昨日はご迷惑をおかけしました。フォローしてくださってありがとうございます!』と伝えるなどするだけでも、雰囲気はちがってきますね。

感謝を伝える方法やタイミングを意識する


助けてもらったらその場ですぐにお礼を言うのは当然ですが、そのあとにメールやチャットツールで一言お礼メッセージを送ったり、改めて伝えるとより効果的です。感謝を伝えられる人という印象を持たれると、周囲の関係がぐっとよくなります。

「助けてもらうだけ」でなく、自分もできる範囲で貢献する


迷惑をかけているのではないかと申し訳ない気持ちになりがちですが、「助けてもらって当然」ではなく、「助け合う関係」を築くことで、職場に理解されやすくなります。「〇〇してもらってすみません」ではなく「〇〇してくれて助かりました!」と伝えたり、 チームの一員として「私もできるときはサポートします」という意識を持つことで、チーム全体で気持ちよく働ける環境をつくることが大事ですね。

④ 「ワーママだからこそ」の強みを活かす

ワーママならではの能力を強みに変えて、前向きに働くことで自信にもつながり、モチベーションを維持しながら会社に貢献できます。「ワーママだからこそできること」をポジティブに考えましょう!

・ワーママの強みを活かして自信を持つ

✅ 時間管理能力が高い


育児と仕事を両立するために、自然とスケジュール管理が得意になっていませんか?時間を意識して行動する力があるからこそ、ダラダラ働くことがなく、限られた時間内で作業を進め、完結する力が身に付いているはず。

✅ マルチタスク能力が高い


子どもの支度をしながら家事をこなすなど、同時進行が得意(…というか、やらないといけない)なワーママは多いと思います。ワーママは家事、育児、仕事と『最強のマルチタスク能力』を持っていると思っています。仕事でも、複数の業務を同時進行で回すのがスムーズにできるのではないでしょうか。

✅ 「時間がない」からこそ、成果を出す工夫ができる


時短勤務だったり、●時には退勤しないとお迎えに間に合わないなど、時間に制限があるからこそ、業務の優先順位を瞬時に判断する力があるはず。会議や資料作成のムダを省く力がつき、シンプルに伝える能力がアップしたと感じる人も多いと思います。

✅ 「働くことで得られるもの」を再認識する


子どもと離れる時間があることで、母親としての自分と社会人としての自分を両立できているワーママも多いかもしれませんね。私もその一人で、仕事で会えない分、子どもと一緒のときは子どもにやさしく、その時間を大切にしようと感じています。また、職場でのつながりがあることで、育児だけでは得られない刺激があり、リフレッシュできますよね。

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まとめ

私が仕事復帰した1ヶ月目は、子どもの発熱などで半分くらいしか出勤できず、その都度「会社に迷惑かけている」「今日も休むと言わなくては…」と職場への申し訳なさと子どもへの罪悪感もあり、本当に辛かったのを思い出します。また、小学校に上がってからも、学校行事やPTAなどで、仕事を休んだり早退することもありましたが、自分の仕事は優先順位を考えて進め、上司や同僚への進捗共有や感謝の気持ちを伝えながら、現在に至ります。

ワーママだからといって、肩身の狭い思いをする必要はないと思っています。上司や同僚とのコミュニケーションを大切にし、効率よく働くことで、周囲の理解を得ながら活躍できます。また、ママでも活躍できているという手本になることで、後輩ママの後押しにもなっているかなと感じています。無理をせず、自分らしい働き方を見つけることで、仕事と家庭のバランスを上手に取ることができますよね。

ワーママとしての強みを活かしながら、前向きに働いていきましょう!

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