こんにちは、あずきです。
ワーママとして仕事と家庭の両立に奮闘する毎日。「こんなに頑張っているのに、なんでこんなに大変なんだろう?」と思うこと、ありますよね。仕事も育児も手を抜けないからこそ、疲れてしまう日もあるはず。
Indeed Japan株式会社が「女性の仕事と子育ての両立に関する調査」を実施。調査の結果、ワーママ(※1)の9割以上(92.2%)が「仕事と子育ての両立に何かしらの困難」を抱えており、3人に2人(66.5%)が「将来のキャリアプランの見通しを持てない」と考えていることがわかりました。(※1)0歳~高校生の子どもと同居しつつ、正社員として働く、20~40代の女性
■出典
Indeed が「女性の仕事と子育ての両立に関する調査を実施。ワーキングマザー(※1)のうち92%が仕事と子育ての両立に困難を感じ、66%が「将来のキャリアプランの見通しを持てない」と感じているIndeed Japan株式会社のプレスリリース(2024年3月1日 11時00分)Indeed が「女性の仕事と子育ての両立に関する調査を実施。ワーキングマザー(※1)のうち92%が仕事と子育ての両立に困難を感じ、66%が「将来のキャリ...
上記結果からも、ワーママの大変さがよく表れていますよね。
皆さんの中にも、同じように感じていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
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でも、そんな日々の中にも「働いていてよかった」と思える瞬間がたくさんあります。育休明けに私が一番嬉しかったのは、保育園にお迎えに行ったときに笑顔の子どもを見たとき。保育園で成長していく姿を見ていると、「今日も頑張ってよかった」と心から思えました。
今回は、ワーママだからこそ得られるメリットやプラスに考えるマインドルールをお伝えします。忙しい毎日を少しでも前向きに過ごすヒントになれば嬉しいです。
ワーママが働く6つの魅力
1.経済的な安定

なんといっても「お金」です!仕事をすることで、家計に余裕が生まれ、家族の将来の選択肢も広がります。
子どもの教育費や自身の老後の資金など、長期的な視点でも心強いですね。自分でお金が稼げるって最高!自信にもつながります!
2.自己成長と達成感

仕事を通じて新しいスキルを身につけたり、成果を出すことで自己肯定感が高まります。
「ママだけど」ではなく「ママだからこそ」成長できる職場も多いですよね。私が勤めている会社も、女性役員や管理職を積極的に登用し、復職後も管理職として働き続け、新しいことを吸収することで成長を感じられています。
3.社会とのつながりが広がる

職場の仲間や取引先との関わりを通じて、社会とのつながりを感じられます。
家と職場を行き来するだけでも、育児だけでは得られない刺激があり、視野が広がりますよね。大人同士の会話ができることも、リフレッシュにつながりますね。
個人的には、毎日誰かに見られることで、外見や身だしなみに気を遣うこともプラスだと感じています!
4.子どもへの良い影響

ママが頑張る姿を見せることで、子どもも努力することの大切さを学んでくれているのではないかと考えます。
「仕事も家庭も大切にする姿勢」は、子どもの将来の価値観にも影響を与えますよね。そして、子どもと会えない時間を持つことで、子どもと一緒の時間はより向き合えるようになったかなと感じています。一緒の時間は優しくしよう!と心がけています(できるだけ…)。
5.育児や家事の効率化

時間に限りがあるからこそ、仕事と家庭の両立のために効率的に動く力が身につきます。
1日をどう過ごしたらいかに短時間で済むか、自然と頭で優先順位をつけながら仕事と家事をこなす、ワーママはマルチタスクの管理能力が本当に長けていますよね!
我が家は息子が1人ですが、2人、3人とお子さまがいるお母さんは、この倍以上の労力と時間がとられていると思うと尊敬でしかありません!
6.自分の時間を持てる

育児や家事だけではなく、仕事を通じて「自分だけの世界」「1人の女性としての時間」を持つことができます。
ママとしての役割に加えて、「○○さん」と名前で呼ばれる時間があることは、心のバランスを保つのにも大切。ランチやちょっとしたカフェ時間も、良い気分転換になりますよね。
ワーママは大変だけど、働くことで得られるものもたくさんありますね。
ワーママの5つのマインドセット
1. 1人で頑張る → 感謝しながら助けを求める
「ママだから1人で頑張らないと!」と思うのはやめましょう。
私には、育児も仕事も1人では絶対にできません。
開き直るのではなくて「できない自分も」認めるようにしています。
育児も仕事もなんとか1人でやるのではなく、周りに感謝しながら助けを求めることを大切にしています。最初は「1人ですべてできる!」と意気込んでいましたが、現実は思いのほか大変すぎて断念…。ママ友や実家、上司や同僚、便利家電、宅配食材などに頼っていましたよ。世の中便利なものも増えました!
2.自分を責める → プラスに考える
「もっと一緒にいてあげたい」「保育園に長時間預けて申し訳ない」子どもへの罪悪感
「部屋が散らかっている」「毎日手作りのご飯を作れない」家事に対する自己嫌悪
「職場に迷惑をかけていないかな」「子どもの体調不良で急に休まないといけない」職場への申し訳なさ
と自分を責めてしまっていませんか?
私も何度思ってきたことか。その都度自分を責めて泣けることもありました。ただ、責めることで何か好転するかと言えば、逆にモチベーションも下がり、仕事にも育児にも良い影響を与えませんでした。
「保育園に行くことで子どももたくさん成長している、お友だちもできる」
「平日はこれだけできた、あとは週末に家事を一気にしよう」
「子どもの体調不良はお互いさま、次は私が助けるね」
と、良い風に考えるようにしたことで気持ちがラクになりました。
3.100点じゃないといけない → 脱・完璧
『完璧を求めすぎない』←過去の私に言いたいです。
ワーママには保育園のお迎えや夕食作りなど、どうしても時間の制限があります。
その制限の中で完璧を求めすぎるのは精神的なストレスになりますよね。ワーママはやることがとにかく多いです。全部100点が良いのは当たり前ですが、身体も心も壊れないように、
「たまには手料理じゃなくてもいい」
「掃除洗濯は週末まとめて」
くらいの余白を持つことが、自分を保つためには必要なことだと気づきました。
むしろこれが100点かも!
4.仕事・育児・家事 →「自分時間」で自分を大事に
私は朝の準備をする前の時間と夜の子どもが寝てからの時間を自分時間にしています。
この時間は自分のために使おうと決めています。朝15分だけでも早起きして、コーヒーを飲んだり、読書をしたりできるゆっくりする時間を確保することで、心に少しだけ余裕が生まれます。
夜は韓国ドラマをよく観ています♪また、通勤時間も1人の時間なので、仕事や家のことを考えることもありますが、ニュースを見たり、電子書籍を読んだり、語学アプリで勉強したりもしています。
ワーママは自分の時間が後回しになりがちですが、少しの時間でも「自分が楽しい!」と思えることをしましょう。
5.ダメな自分 → 自分をほめる
ワーママは本当にいろんな場面で、自己嫌悪や申し訳なさから自分を責めがちですよね。
でも、どれも「それだけ一生懸命やっているからこそ」生まれる感情。
「子どもを育てながら仕事もしている自分はすごい!」
「毎日満員電車で通勤している!」
「今日も8時間仕事ができた!」
「おいしいご飯が作れた!」
「子どもに絵本を読んであげた!」
日常の些細なことでも「私はこんなに頑張っている」と認めてほめてあげることが大切ですね。
まとめ
仕事と育児の両立は簡単ではないけれど、働くことで得られるものもたくさんあります。
経済的な安心感
社会とのつながり
子どもへの良い影響
そして何より、自分自身の成長や充実感。
毎日頑張っているワーママのみなさん、たまには「私、すごいじゃん!」と自分をほめてあげてください。そして、子どもの笑顔や「ママ大好き!」の一言をエネルギーにして、無理なく続けていけたらいいですね。
あなたにとって、「働いていてよかった」と思える瞬間はどんなときですか?ぜひ、コメントやメッセージで教えてくださいね。