こんにちは、あずきです。
朝起きてから夜寝るまで、目の回るような忙しさの毎日。
仕事と家事・育児をすべてこなすワーママにとって、まさに毎日がフルタイムワーク。
時間に追われ、時間が足りないと日々感じている人も多いのではないでしょうか。
ママ歴15年の私も、仕事復帰してから、保育園の送迎、夕食の買い物&支度、ご飯を食べさせ、お風呂の準備をしてお風呂に入れて、保育園の荷物の片づけと明日の持ち物の準備、寝かしつけ…、さらには毎日の満員電車のストレスと戦いながら、1日を過ごしていました。
息子が中学生になり落ち着きはしたものの、食べる量は増え、洗濯物も増え、学校や習い事関連の対応に地域の役員など、それぞれの年齢に合わせて種類が変化していくだけで、やはり「時間が足りない」と感じる日もありますが、「何に時間を使うか」を考えたことで、少し生活が変わりました。
そこで今回は、中学生の子どもがいるフルタイムで働くワーママのタイムスケジュールや、隙間時間を活かした時短のコツ、ちょっとした工夫などについてご紹介します。
中学生の子どもがいるワーママの時間の使い方
子どもが中学生になったら、子育てはラクになる?
もちろん、子どもが1人でできることも増え、幼少期のように親が構う時間が減り、その点では少し自分の時間を持てるようになりました。
ここでは、私の1日を例に、中学生の子どもがいるフルタイム勤務ワーママの1日のタイムスケジュールを紹介します。このようにタイムスケジュールにすることで、隙間時間が見つけやすくなりますので、時間が足りないと感じている人は同じように書き出してみるとよいかもしれません。
ワーママのタイムスケジュール
6:00 | 起床/朝食&お弁当の準備 |
7:00 | 朝食 |
8:00 | 子ども登校/ママ出勤 |
9:00 | 仕事開始 |
18:00 | 仕事終了 |
19:00 | 帰宅/夕食の支度 |
19:30 | 夕食 |
(20:00) | 塾(週2日) |
20:30(21:00) | お風呂/夕食の片付け・洗濯など家事/翌日の準備 ※( )は塾の日 |
22:30 | 子ども就寝 |
23:00 | 自分の時間/残った家事 |
24:00 | 就寝 |
出社から退社までの時間以外、ほぼ家事&子どものことで動いています。
自分の時間がとれるのは、通勤時間と子どもが寝てからの時間です。塾がある日は、帰宅してから就寝時間まで自分も子どももあっという間に時間が過ぎていきます。
ただ、私は通勤時間が長いので、隙間時間として有効活用しています。
中学生の子どもがいるワーママのスケジュール管理
タイムスケジュールを見てわかるとおり、あっという間に1日が終わってしまったと感じるのも無理はありません。限られた時間の中で、できることは限界があります。
寝る時間を削るのは、疲れも取れず悪循環です。
では、どうすれば「時間が足りる」ようになるのでしょうか。
大事なのは、「何に時間を使うか」です。よりよい1日を過ごすためのポイントをご紹介します。
隙間時間を有効活用する
隙間時間を有効活用することは、スムーズに1日を乗り切るためには大切です。
朝、通勤時、昼休み、子どもが就寝した後など、ちょっとした時間をうまく使いましょう。
朝
- 早起きして「自分時間」を作る
朝15分だけでも早起きして、コーヒーを飲んだり、読書をしたりできるゆっくりする時間を確保することで、心に少しだけ余裕が生まれます。
- 寝起きにストレッチする
起きたら、そのままストレッチやヨガをすると、身体も目覚め、血行が良くなり、1日元気に過ごせます。
- 隙間家事を取り入れる
洗面所で身支度や歯磨きをしながら、洗面台や鏡を軽く掃除したり、料理の待ち時間にキッチンを磨いたり、小さな家事をこまめにすることで、家事の負担軽減にもなります。
通勤時間
- 1日のスケジュールやタスク整理をする
仕事のTODOリストを作成しタスク整理したり、帰宅後にやるべきことをメモしたり、優先順位を明確にすることで、仕事も家事もスムーズに進みます。スマホのメモ機能が大活躍です!
- スマホで隙間学習をする
語学アプリや資格取得アプリで勉強したり、ニュースアプリで情報収集したり、短時間でも学びを取り入れることができます。電子書籍も良いですね。私は韓国語アプリで勉強中です!
休憩時間・昼休み
- 夕食の準備&買い物リストを作成する
夕食のメニューを決めて、足りない食材をピックアップしたり、食材宅配サービスを利用したりすると、買い物の手間も省けます。私もママ友に教えてもらってから利用していますよ。
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- 家族との連絡
帰宅後の負担軽減のために、家族に事前に連絡しておくのも1つの方法です。
例えば、「洗濯物を取り込んでおいて」「学校のプリント出しておいて」など、毎日のことだけど、毎日言わないとやらない息子。LINEで伝えるだけで、ストレスも軽減されます。
子ども就寝後
- 翌日の準備をして朝のバタバタを減らす
子どもの学校の準備や自分の服などの用意、お弁当や朝食の下ごしらえなど、朝は時間も限られ忙しいので、夜のうちに翌日の準備をしておくと、ストレスやイライラもグッと減りますね。
- 「自分時間」を楽しむ
ワーママは自分の時間が後回しになりがちですが、少しの時間でも「自分が楽しい!」と思えることをしましょう。私の場合は、韓国ドラマをよく観ています♪
休日にできることをやっておく
休日はワーママにとって貴重な時間。比較的余裕のある休日に、少し準備しておくと、平日の忙しさを軽減でき、時間に余裕を持たせることができます。
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- 食材のまとめ買い&作り置き
- 食材をまとめ買い
平日の買い物の手間が省けるだけでなく、無駄使いも減らせます! - 野菜をカット、お肉を小分けして冷蔵・冷凍保存
すぐに調理できる状態にしておくことで調理時間を時短! - 作り置きおかずを作る
平日はなかなか凝った料理が作れなくても、作り置きおかずを出すだけでバランス良いメニュー且つ時短になります!
- 食材をまとめ買い
- 家事や掃除をまとめて済ませる
- 大量にまとめて洗濯&アイロンがけ
週末まとめてで良いものは平日は後回し!干す時間やたたむ時間も取られるから、平日はなるべく少なくするだけで負担も軽減します。 - 1週間分の服や下着をセット
お風呂上りや朝の「何着る?」「靴下どこ?」をなくすため、セットしておくだけで時短になります。 - 水回りの重点掃除、子ども部屋の片付け
毎日の掃除は、ワーママにとって大きな負担です。平日はササっと掃除だけで、週末にまとめて掃除することで、平日も気持ちよくスタートできますね。
- 大量にまとめて洗濯&アイロンがけ
- 食材のまとめ買い&作り置き
ワーママが1日を過ごすために大切なこと
ワーママが1日をスムーズに少しでも余裕を持って過ごすには、「計画」「時短」「リラックス」の3つがポイントになります。
- 計画‣事前準備でスムーズに!(TODOリスト作成、優先順位の確認、役割分担)
- 時短‣無駄を省いて効率UP!(隙間時間の活用、便利な家電やサービス利用)
- リラックス‣心の余裕をつくる!(自分時間の確保、完璧を目指さない)
朝は前日の準備を活かし、バタバタせずにスタート。通勤時間や昼休みなどの隙間時間を有効活用し、タスクを分散させると負担が軽減されます。帰宅後は、家族と協力して家事を分担し、一人で抱え込まないようにしましょう。夜は翌日に備えて準備をしつつ、自分時間を確保し、リラックスすることで心に余裕が生まれます。
100%完璧を目指さず、「できることを少しずつ」でOK!私はいつも平均点以上くらいを目指しています!無理せず、自分の時間も大切にしながら、笑顔で毎日を過ごしましょう。