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【リアルな金額】中学校・高校の制服代は合計でいくらかかるのか

子育てのこと

こんにちは、あずきです。
週末は息子が入学する高校の制服採寸の日でした。
「制服の費用って、どれくらいかかるの?」「中学と高校で制服代は大きく変わるの?」
中学のときもそれなりにお金がかかったけど、高校になるとさらに費用がかかるのでは?と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

実は、私もその一人でした。特に、息子が行くのは私立高校なので、制服もさぞお高いのでは?と内心ビクビクしていました…。中学のときと何が違うのか、どんなものを用意する必要があるのか、準備してみて初めて分かったことがたくさんありました。

ちょうど学校の制服代についてご質問いただいていたので、今回は、私の経験をもとに 「制服代って実際いくらかかるの?」 という疑問にお答えします。お住いの地域や公立か私立かでも変わってきますが、中学校と高校で実際にかかった制服代や、制服代を抑えるコツもご紹介するので、これから入学準備をする方の参考になれば嬉しいです!

・子どもの性別:男の子
・居住地:東海エリア
・中学校:地元の公立中学校
・高校:地元の私立高校

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公立・私立の制服の費用はどれくらい違うの?

制服は公立、私立ともに地域や学校によって値段が異なります。
文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」では、やはり私立のほうが高い傾向にあるようです。制服以外にも、体操服やカバンなど学校用品の購入や、私立の場合は、学校によってはコートや靴下まで指定されることもあるため、総額で5~10万円と学校格差もあるようです。

公立 私立
中学校 23,148円 51,737円
高等学校 28,328円 42,497円

引用元:令和5年度子供の学習費調査(文部科学省)学校種別の学習費より

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中学校の制服代はいくらだった?

【公開】制服にかかった費用(公立中学校)

では、実際にかかった費用を公開します!
我が家は男の子で、公立中学校に進学し、いわゆる学ランの制服でした。シャツは洗い替えで2枚購入し、合計38,947円でした!

ちなみに、夏は半袖シャツを着用せず、長袖を折り曲げるスタイルだったので、半袖シャツは購入していません。(日焼け防止や冷房対策、おしゃれという理由だそうです。)
参考に女子の制服代も載せさせていただきますね。

■中学校の制服 費用一覧表

項目 品目 価格(単価)
中学校制服(男子) 詰襟学生服(冬上下セット) 26,219円
夏ズボン 6,000円
長袖カッターシャツ →2枚購入 2,573円
半袖シャツ →購入なし 2,573円
ベルト 1,582円
中学校制服(女子) セーラー服(冬上下) 29,819円
夏スカート 9,819円
長袖ブラウス 2,491円
半袖ブラウス 2,373円
どこで購入したのか?

制服は指定販売店が4ヶ所あり、その中から選んだお店で購入するという形でした。金額はお店によって若干の差があったと記憶していますが、私はよく利用する、クレジットカードのポイントがつく店舗で購入をしました。学校によって購入場所も異なるかと思いますが、選択できる場合は、利便性や質、金額など、どこを重視するか考えて購入すると良いですね。

【公開】その他学校用品にかかった費用

制服以外の学校指定品も紹介しますね。中学校は、靴下と靴以外は指定品だったので、細々と多くの購入品がありました。しかも、自転車通学だったので、通学ヘルメットや雨合羽など、プラスで必要なものもあり、その他学校用品だけで合計51,936円と、かなりの金額になりました…。

■中学校のその他指定品 費用一覧表

項目 品目 価格(単価)
その他学校指定品 体操服(長袖) 4,200円
体操服(長ズボン) 4,200円
体操服(半袖シャツ)→2枚購入 2,400円
体操服(ハーフパンツ) →2枚購入 2,800円
カバン 5,720円
ウインドブレーカー(上着) 7,200円
ウインドブレーカー(ズボン) 6,200円
上履きスリッパ 1,520円
体育館シューズ 3,130円
自転車通学用 自転車用ヘルメット 2,720円
自転車専用カバンカバー(雨天時用) 1,100円
自転車用雨合羽 5,546円
どこで購入したのか?

用品によって購入するお店が違いました。学校で一斉に購入するものと指定の販売店で購入するものがあり、しかも購入期限やお店の営業時間などもあり、計画立てて購入しないと大変だったという印象があります。学校によるかと思いますが、学校指定品は学校ですべてそろえられると便利ですよね。

高校の制服代はいくらだった?

【公開】制服にかかった費用(私立高校)

実際にかかった費用を公開します!
我が家は男の子で、私立高校に進学し、ブレザーの制服でした。中学校と同じく、長袖シャツは洗い替えで2枚購入し、半袖シャツは購入せず、合計65,500円でした!高い…(泣)

こちらも参考に女子の制服代も載せさせていただきますね。女子はスカートとスラックスの選択、リボンとネクタイの選択など多様性がありますが、どちらも購入となると、それだけで約10万円ですね…。

■高校の制服・指定品 費用一覧表

項目 品目 価格(単価)
高校制服(男子) ブレザー 26,500円
冬スラックス 14,600円
夏スラックス 13,600円
長袖シャツ →2枚購入 4,900円
半袖シャツ →購入なし 4,900円
ネクタイ 2,000円
高校制服(女子) ブレザー 23,400円
冬スカート 16,700円
冬スラックス 15,000円
夏スカート 15,700円
夏スラックス 14,000円
長袖シャツ 4,900円
半袖シャツ 4,800円
ネクタイ 2,000円
リボン 1,900円
どこで購入したのか?

制服は学校で採寸し購入するという形でした。指定日にそれぞれ時間指定で集合し、採寸していただきました。他の学校用品も同時購入という形だったので一度に済んで便利でした。ちょうど同学年のママ友と話をしましたが、その高校は制服屋さんと百貨店の2択だったということですので、やはり学校により購入方法も違いますね。

【公開】その他学校用品にかかった費用

制服以外の学校指定品も紹介しますね。高校は、カバンやコートなどは指定品ではなかったので、必要最低限の用品といった感じです。その他学校用品だけで合計27,100円と、中学校よりは安く抑えらえました。ただ、指定品ではないカバンやコートのほか、通学定期券など追加で購入するものはあるので、結局はそれほど変わらないかもしれませんね。

■高校のその他指定品 費用一覧表

項目 品目 価格(単価)
その他学校指定品 体操服(長袖) 6,000円
体操服(長ズボン) 4,300円
体操服(半袖シャツ)→2枚購入 2,700円
体操服(ハーフパンツ) →2枚購入 3,000円
上履きスリッパ 1,600円
体育館シューズ 3,800円
どこで購入したのか?

制服と一緒に学校で購入するという形でした。サイズ別にすべて並べられており、試着しながら購入サイズを決める流れでしたので、スムーズに購入することができたかなと思います。

制服代を抑える5つのコツ

制服はもちろん必要不可欠なものですが、高い買い物ですよね。早めに準備や確認を行うことで、費用が抑えられることもありますので、ぜひ参考にしてください。

1.リサイクル制服の活用


制服は3年間しか着ないため、卒業生がきれいな状態で制服を手放すケースも多い です。
例えば、以下の方法で譲ってもらえる可能性もあります。我が家は一人っ子で譲ってもらうことはありませんでしたが、制服はきれいな状態なので、来年中学生になる甥っこに譲る予定です。

  • 学校のバザーやリサイクル会(PTAや生徒会主催)
  • 兄弟姉妹、親戚、知り合いの先輩から譲ってもらう
  • 地域の掲示板やママ友ネットワークで情報収集
  • 学校によるリサイクル制服を無料または格安で譲ってもらえる制度
  • フリマアプリを活用(学校のルールや校章、サイズの確認は必要)

2.サイズ選びを工夫する


高校3年間で身長や体型が変わる可能性があるため、最初からぴったりサイズを買うと途中で買い直しが必要になることもあります。
制服を買い替える回数を減らすことができれば、その分の出費を抑えられます。成長には個人差がありますが、以下の点をポイントに購入を検討しましょう。あまり大きすぎても不格好なので悩ましいところですが、1年生はみんなそんな感じでした。息子も中学1年生のときは大きめでしたが、3年間でズボンの裾上げをおろして若干短いかなというギリギリセーフのラインでした!

  • 男子のスラックスは長めを選び、裾上げで調整できるものがベスト!
  • 女子のスカートやスラックスも、ウエストを調整できるタイプを選ぶと安心!
  • シャツ類は少し大きめを選ぶと長く着られる!

引用元:トンボ学生服コラムより

出典:
①学校保健統計調査-結果の概要:文部科学省(https://www.mext.go.jp/content/20221125-mxt_chousa01-000023558.pdf
②令和元年国民健康・栄養調査報告:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/content/000711007.pdf

3. 学校指定以外のもので代用できるか確認


学校によっては、靴・カバン・シャツなどが「指定品でなくてもOK」な場合があります。
以下のようなアイテムは、学校指定のものを買わずに済むかもしれません。特に シャツやローファーは学校指定品より市販のほうが安く購入できることが多い ので、事前に学校のルールを確認しておくのがおすすめです。

  • シャツ類・・・市販の白シャツでOKな場合がある
  • 靴・・・ローファーなど、市販のものが使える場合もある
  • カバン・・・学校指定でなければ、市販のリュックやカバンで代用可
  • 体育館シューズ・・・スポーツ店で購入可能な場合もある

4. 必要最低限のアイテムだけを購入する


制服一式をそろえようとすると、つい「冬服も夏服もフルセットで購入しなきゃ!」「洗い替えとして数セット買わなきゃ!」と思いがちですが、実際にはあまり使わないアイテムもあるものです。
上述の通り、我が家は半袖シャツを購入しませんでした。同じ学校に通うママ友から事前にそういう情報を聞いていたため、無駄にならずに済みました。あとで買い足すことはできるので、最初に全部そろえるのではなく、段階的に購入するとムダな出費を防げます。

  • 最初は制服の最低限セットだけを買う
  • シャツは購入枚数を迷ったら、とりあえず2枚で様子を見る
  • 冬用のズボン・スカートは1枚で十分なことも

5. 早めに準備して割引を活用


制服の販売店によっては、早期購入割引やセット割引が適用されることもあります。
また、制服の準備を後回しにすると、サイズの在庫がなくなったり、受け渡しの時期が遅くなるリスクもあります。「どうせ買うなら、少しでも早くお得に!」を意識して、早めの準備&価格チェックをおすすめします!

  • 指定販売店の割引キャンペーンをチェック
  • 「制服採寸会」の案内を確認し、早めに申し込む
  • まとめ買いで安くなるお店もあるので比較検討する

まとめ

発表!我が家の制服購入代は以下のようになりました!
制服は高校の方が高いですが、中学校は学校指定品が多かったので、これだけ見るとトータル的にはどちらも9万円台とそれほど変わらない結果となりました。ただ、その分、カバンや教科書代、通学定期代もこれからかかってきますので、中学校に比べてはるかに出費となります…。

合計 制服 学校指定品
中学校(公立) 90,883円 38,947円 51,936円
高等学校(私立) 92,600円 65,500円 27,100円

高校の制服代は、中学と比べてもやはり高額になりがちです。制服の種類や学校によって差はありますが、 「思ったよりもお金がかかる!」 と感じる家庭も多いのではないでしょうか。

しかし、サイズ選びや購入枚数を工夫したりすることで、少しでも費用を抑えることは可能です。早めに情報を集めて、必要なものを見極めることで無駄な出費を防げるかもしれません。

私自身、中学と高校の制服購入を経験して、その違いなども含めて学ぶことが多かったです。初めての経験ばかりで戸惑うこともありましたが、これから入学準備をする方は、ぜひ今回の情報を参考に、納得のいく準備を進めてみてくださいね!

今後も、ワーママ視点でのリアルな体験談を発信していきますので、お楽しみに♪

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